ぼくらの大島一周チャレンジ ②

その①はコチラ



チケットセンターのおじちゃんに、「大島公園まで6km、そこから16km・・・もうちょっとだなぁ」と言われた距離感はあんまりピンとこず、小雨降る中意気揚々と歩き出した5人。

歩き出すと、意外と荷物が重いことに気がつく。

「行けるのかなぁ・・・」と、また少しだけ不安になる。今回は、テントやら寝袋やらも持参。2日目の朝に知ったのは、Takashiの荷物が一番重かったってこと。ありがとね。

大島一周道路の表示を見つけ、軌道に乗る。

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 トンネルを抜けると・・・そこには、また次のトンネルが。

気分はStand by Me。

1時間ちょっと歩くと、通りに「武田商店」なるお店発見。

「!!」

開いてる!?

時計を見ると7時を過ぎたところ。オープンしたて!!Yeah!!
品揃え豊富で、そこには「お惣菜」コーナーがあり、まだ温かい「さざえご飯」400円なり。
予想外の朝ごはんと、その美味しさに感動☆


と、そこで雨も本降りに。
なんだか、もうゴールしたような気分でまったり休憩。

これでしばらく何もないはずと、気合を入れ直して再スタート。
暑いから雨具は着ない選択をし、5人で濡れながら歩く。雨が心地よい感覚☆

民家の脇で、「ガサガサ!!」と音がし、パッと見ると何やら動物の影が。

「キョンだ!!」

ちょっと小柄な足の速いヤツ。
シカ科ホエジカ属に分類されるシカの一種。

「がきデカだよ、キョン!!って、知らないの?」とKAI。
「・・・」世代が違うみたい(笑


道の横に、「美しい日本の歩きたくなる道500選」の入り口発見。

大島一周道路から離れることは、遠まわりを意味するため、入り口で悩む。
ちょっと山道で、サンダル履きのKAIには向いていない道。

「よし、せっかくだから行ってみよう!」

少し悩んで、みんなで脇道に降りてみる。が・・・5分ほどで、元の都道に戻ってしまった。
あれ?

どこかに道があるはずと探してみるも、見つけられず・・・どうやら、土砂崩れで何箇所か道が埋まってしまったようだ。
残念!

それにしても、「500選」ってことは、各都道府県に10選くらいあるってことだよね。ありがたみが・・・
ちなみに、全部完歩すると、日本ウォーキング協会なるところから認定されるらしい!?

大島公園までもう少しと思われるあたりで、また分かれ道が。
海沿いの遊歩道と、都道との2択。

話し合いの結果、RyojiとTakashiは遊歩道へ。残りの3人は都道を進む。
遊歩道は、これなら100選に入れてもいい!と思える、美しい景色と動植物に囲まれた遊歩道だった。
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朝散歩の地元老夫婦との会話、歴史の名残、野生猿との出会い、多様な植生。
ここはクモの巣との戦いでもあり、トレッキングポールが大活躍!

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都道には、こんな魅力的な道が☆

20分遅れて、大島公園に大集合。
時間が少し早いせいか、観光客がまったくいない売店で大島アイスを購入。靴を脱いで一休み☆

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結構疲れた感じ。


さあ、ここからが本格的な登り。
バスもほとんど通らなくなる道へ。


いざ再出発!

その③へ続く・・・と思いきや、気まぐれに終了(笑

完!!

ぼくらの大島一周チャレンジ ①

5年前に仲間たちと企画していた「大島一周チャレンジ」
「とにかく歩こう!」というチャレンジ。
そのときは、震災で企画をキャンセルしたけれど、この夏決行しました!

せっかくの体験だったので、旅日記的に書いてみます。



往路は、竹芝客船ターミナルから23:00発の大型船。
「席なし2等席」の列に21:00すぎから並ぶ。
すでに40人ほどがコンクリートの上にシートを敷いて並んでいる姿は、まさにディズニーのアトラクション待ち状態。

納涼船から帰ってきた浴衣姿の学生風な団体が、酔っ払って大きな声で楽しそうに帰っていく。夏を感じる浴衣姿に、華やかな気持ちになるなぁ。浴衣を着ていると1000円引きだそうな。

チケットを購入し、仲間と順番に「翌日の朝食」と「船でのお供」を買いに行く。一番近くのファミマでは、おにぎりがほぼ完売状態!隣のデイリーマートはまだ品数豊富。

ビールを飲みながら、仲間とおしゃべりしている待ち時間は早く過ぎないはずがない。
そうこうしているうちに列はどんどん長くなり、100人以上の長蛇の列に。

「これが全部席なし・・・?」「席取りは戦いだ!いくぞっ!」
と、チケット売り場でもらった1畳分のピクニックシートを手に持ち、高ぶる気持ちを抑える。

「船に乗るんだ」という現実が、初めて今回の旅の行程への期待と不安を体感させる。


5人で抑えたスペースは、海風も当たらず、通路の邪魔にもならない甲板の1つ下の階の好条件の物件。
早速、キャンプマットを引いて缶の日本酒を開けて乾杯☆

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「大島の岡田港についたら、右回りか左回りかどっちがいいかなぁ・・・」

Takashiが持ってきた大島の地図を広げて、みんなで作戦会議。

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「大島一周歩く?それとも、寄り道して楽しむ?」

「やっぱり一周でしょう。」KAIの一言で、みんなの肚が決まる。

あっという間に眠りに落ち、気がついたときには空が明るみ到着のアナウンス。大慌てでマットをたたみ、荷物を詰める。

天候は曇り。

岡田港につくと、他の乗客たちはレンタカーや送迎のバスに乗って三々五々散っていったけれど、ぼくらはチケットセンターで最後の準備。
右回りで行こう!と、作戦も決まった。

と、そこに

「滑るんすか?」と、トレッキングポールを持ったぼくに絡んでくる酔っ払いのお兄ちゃん。

「靴、ないんすよ・・・」どうやら、船で酔っ払ってサンダルを流してしまったらしい。

「それ。食べていいすか?」Monchiのおにぎりを指差し、物欲しそうな顔。

「ダメです!これ、わたしたちのなんで!」はっきり断るTa-chan。いいぞ!

そんな出会いを楽しみ、自動販売機にお釣りを飲み込まれるMonchiのトラブルも無事に解決したところで、雨が降り出した。

さあ出発だ!!

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~つづく