親業的な子どものイヤイヤへの対応

花粉なんだか、寒暖の差によるものなんだかわからないけれど、鼻水が止まらない父です。

 

Sakutoと一緒に、家の周りの掃除と庭仕事をした後、車に乗りたがるので、運転席へ。

数日前には、Sakutoがルームランプを点けていたことに気がつかず、危うくバッテリーをあげるところでした。今日は、ハザードを点けたことが気に入った様子。

S「ぴかぴか、ついた!」

で、散々遊び、お昼ご飯が近づき「おりる!」とのこと。

父「ピカピカは消してくれる?」

S「いーの。」

父「いやいや、ぴかぴかをつけておくと、車動かなくなっちゃうからさ」

S「いーの!!ぴかぴかつけるのっ!」

 

!!きたぞ、無限ループなやりとり!!

 

今日は、時間にも気持ちにも余裕があったので、のんびり付き合うことに。

父「そっかー。Sakutoはぴかぴかつけておきたいんだね。」(能動的に共感して聞く)

S「もうおりるー」

父「もう、降りたいんだね。でも、Sakutoがぴかぴかをつけたまま車を降りると、あとで車が動かなくなっちゃうかもしれなくて、それが父(とと)は心配なんだよねー」
(能動的に聞きながら、対決の私メッセージ:相手の行動+自分への具体的な影響+自分の気持ちの3部構成)

S「いーの!ぴかぴかつけとくのー!」

父「そっか、Sakutoはぴかぴかが気に入ったんだね。ずっとつけておきたいんだね。」
(とにかく共感。ひたすら共感!)
「父が消そうか?」(いらぬ提案(笑)

S「いーの!」

こんな感じのやりとりを繰り返すこと10分(笑

Sakutoは思いついたかのように、ハザードを自分で消して
S「だっこ!おりる」

と、降りてくれました。

もしも、無理やり消したり、抱っこして降ろしていたら、号泣して終わっただろうし。
で、また「のるー!!」と無限サイクルにはまっていく感じに・・・。

今日のやりとりは、とても建設的だったなぁと振り返っています。
Sakutoは自分の意思で、遊びを終えることを決めて、納得して降りてきたわけで。

親業が、「子どもの自立心を育てる」と言っていたわけがわかったような気がします。

まあ、もちろんこんなうまくいくことばかりではないけれど・・・ね。

・ー・ー・ー・ー・ー
この数年で、少しずつですが「親業訓練協会」の講習会を受けてきました。
受けるたびに、人とのコミュニケーションについていかに自分が思い込みで話をしているか・・・ということに気がつかされたり、人に話を聞いてもらうことのパワーを体感したり。

あんまり流行ってない気がするけれど、「人としてのコミュニケーションの基礎・理想」が学べる場所だと思っています。
親業っていう言葉がね・・・オシャレ感ないんだよなぁ。(関係者の皆様ごめんなさい。)

原点は、アメリカのトマス・ゴードン博士が考案した、Parenting Effectiveness Trainingというもの。
Gordon Training Internationalのサイトはオシャレ(笑

保育士、親、子どもと関わる人は、学んでおくと得するプログラムだと思います。

教師学、看護ふれあい学、ユースなど、色々なプログラムがあったりで面白いですよー。
言葉は違えど、ビジネスの中での部下とのリーダーシップにも転用可☆

学んだものの、まだまだ使いこなせていないので、最近意識してがんばっています。
知っていることと理解していることは違う。
理解していることと身についていることは違う。

日々修行です☆

 

 

自分で選ぶということ②

児童館の未就園児の「トランポリン教室」に初参加した帰り道のこと。

12:00でお昼休みになる児童館。
「お昼休みだからおしまいでーす!」
体育館スペースで、車の乗り物で遊んでいたSakutoは、もっと遊びたかったけれど、強制終了。

で、泣く。

児童館でお弁当は食べられないので、家に帰って食べようねーと話ながら車へ。

 

「もっとあそぶー!!」

雨の中、車に傘をしまって、乗ろうとしたところでところで、「帰らない宣言」。

父「えっ!かえらないの!そっかー、まだ遊びたいんだね。」
(心の中では、早く帰りたい、お腹すいたの父)

S「もっとあそぶー!」
の繰り返し。

しょうがないので、

父「じゃあ、どこであそびたいの?」

と、雨の中、傘もささずに濡れながら相談。

 

S「・・・

・・・

・・・

・・・っ!!」

S「くるまのる!サンドイッチたべる〜。」

ここまで、わずか1分。

 

1分間、雨の中で話を聞いたことで、雨の駐車場で、どこにも行くところがないことを、自分なりに理解し、車に乗ることを自己決定。

それでも、「家に帰って食べよう」という父の主張を覆し、車で食べることを提案。
相談のすえ、車で食べることに合意。

Happyな車内ピクニックでした。

きっと無理に説得しようとして、車に乗せていたら早かったけれど、納得することなく涙のドライブになっただろうなぁ。

・ー・ー・ー・ー・ー

トランポリンの体験は、僕が勝手に申し込んで決めたこと。
とはいえ、ピョンピョン楽しいよ!ということはたくさん伝え、本人は朝からやる気満々での参戦。

「親が与えた体験」だけれど、子どもが納得した上でやっているのって大切だと思います。

「自分でやりたいと言った体験」だったら、もっと素敵だけどね。

自分からやりたいと言うことは、なるべくやらせてあげたいなぁ。

自分で選ぶということ①

新百合ケ丘で月一で開催されているAirGreen。
http://www.airgreen.info/
センスのよい素敵なウェブサイトなんです。TOPの動画に、僕も一瞬映るということを今発見しました(笑)

イベントにて、稲城市で活躍している井上農園さんのカボチャ3種ゲット。
「はらドーナッツ」新百合ケ丘店の、野菜ドーナッツシリーズの野菜はこちらの農家さんのものです。

たくさんのカボチャを前に、Sakutoにカボチャを選んでもらったところ、家に帰ってきて料理していても、食べていても、

「Sakuちゃんがえらんだ!!」

と、なにやら思い入れがある様子。

今朝になっても、「Sakuちゃんがえらんだ!」を言いながらカボチャを食べています。
選んでもらってよかったなぁ。

残りのカボチャは何にしようかなぁ。
カボチャプリンは作ることが決まっています☆

・ー・ー・ー・ー・ー

乳幼児が、自己決定することの大切さについて考えています。

1日に何度もある「選択」の場面。
服を選んだり、ご飯を食べたり、何をして遊ぶか、どこへおさんぽに行くかetcetc…

2歳児くん。どうしてなかなか自己主張をするし、自分で選べるし、納得したり反発するし。
僕が選んだ服は、たまにSakutoに却下されます(笑

自分で選ぶからこそ、納得をして動きだす。
自分で選ぶからこそ、結果に対して責任が生じる。

毎回、適切な判断はできていないけれど、失敗することで次の判断につながるはず。

大切なことは、何を育てたいかなんじゃないかなぁ。

 

とはいえ、先日、公園で遊んでいるときに聞いた話。
「◯◯幼稚園と、△△幼稚園と悩んでいるんですけど、うちの子が◯◯幼稚園がいいっていうから、そっちにしようと思って。」

◯◯幼稚園は、ヨコミネ式の跳び箱飛んで、逆立ちできちゃう幼稚園。
△△幼稚園は、自然がたくさん泥遊びたくさんの幼稚園。

えっ!子どもに選ばせるんだ、そこ・・・。

親が選ぶべきこと=子どもに選ばせないほうがいいこと。
子どもが選ぶべきこと=親が干渉しすぎないほうがいいこと。

のバランスと線引きをどこでするか?

親が譲れないところってどこだろう?

子どもが選んでも、親が困らないことは?
子どもが選ぶからこそ、子どもの育ちにつながることは?

なんてことを考えています。