ファシリテーター あいうえお作文

授業準備をしていたら、10年前にアソベンチャーライフジャパンの研修で作った「ファシリテーターあいうえお作文」を発見。

懐かしいながらに、色々考えさせられる。
原点回帰しながら、今の自分だったらなんと表現するかを考えて見る朝です☆

自分の感覚にとって当たり前になっていること、2018年はどうだったかな?

実践できているだろうか?
チャレンジできているだろうか?
成長を感じられているだろうか?

・・・フルバリューの精神を。信頼、尊重・・・そして愛。全ての人に感謝して、みんなで成長していこう。謙虚な心を忘れずに!

・・・あなたの生き様が伝えることは多い。あなたの価値観、世界観。ロールモデルは、そう!君だ!毎日アドベンチャーして、経験値を積め!

・・・しっかり遊んで関係づくり。アイスブレーク侮るなかれ!自分の気持ちもリラックス☆

・・・リスクマネジメントは絶対意識!

・・・手のひらもわき腹も、全て見せて降伏(幸福)の態度。弱さや失敗、正直に見せてもいいじゃない!

・・・いないいないばぁ〜!いたりいなかったり、in&out。黒子のような存在であれ!勇者の剣は参加者に。

ター・・・た〜くさんのポジティブの種を蒔いたら、あとは天命を待て!咲くかどうかは信じることさ!

お客さんをつくらない

北海道の安平町で、防災ボランティアやプレーパークの場づくりをしている仲間と語らったことのメモ。

たまたま同じ本を読んでいたという偶然。
「あそびの生まれる場所〜「お客様時代」の公共マネジメント〜 / 西川正 

 

研修にしても、遊び場づくりにしても、「みんな」で作れたらいいなぁと思っていたのが、色々とつながっていく時間でした。

アドベンチャー教育の研修でも、よく「他人事」「自分ごと」にしてほしいと思うことがあります。
グループで起こっていること、クラスで起こっていることを、「まあ、私は関係ない」と関わらないフリをしちゃう。

グループのリーダーや、ファシリテーター、先生が一生懸命になればなるほど、メンバーが「お客様」になっていくこと・・・。

 

ベジ&フォークマーケットの運営のときも、ゴミの持ち帰りや、テントの撤収を、運営スタッフが、がんばればがんばるほど・・・来場者や出店者が「お客様」になっていく。

 

「一緒にやりませんか?」

「そっち、ちょっと持ってもらっていいですか?」

「手伝います!」「手伝ってもらえますか?」

「これ、どうしたらうまくできますかね?」

「どうしたら、よくなると思いますか?」

「これ、得意ですか?」

「ありがとう!助かります!」

「楽しいですね〜!」

 

そんな言葉を、主催者(リーダー、ファシリテーター、スタッフetc)がたくさん使えるような場があると、メンバーの力が発揮されていくんだろうな。

 

主催者側が自分たちで全部やってしまうよりも、「みんな」の力を借りた方が、大きな力が生まれる。

自分たちが、この場を創っているんだ!という意識は、楽しさにつながる。
自分たちが創ったんだ、という自信につながる。

 

授業でも、研修でも、イベントでも、そんな場づくりがしたいのです。

相手に委ねるおもしろさ

「相手に委ねる変化のおもしろさを感じた」

北海道で酪農関係者の研修。
タイトルの言葉は、参加者のアンケートに書いてあった言葉。

話し合うテーマや内容をこちらが決めるのではなく、参加者主体の話し合いの場をデザインしてみたら、それぞれの「聞きたい」が深まって、研修自体の目的が達成されて、みんなの満足度が高まった感じ。

①参加者自身で話したいことを決める
②話し合いの方法ややり方は、こちらから提案して、理解・合意してもらう
③時間内で起こる変化を楽しむ決意をしてもらう

 

緊張をほぐして、チームでのチャレンジをして、集団規範を言語化して、集団の関係性の質が高まった学生から60代までのポジティブ集団。

このグループは、前に進む力をとても持っていて、僕が引っ張るよりも、みんなの力を出すことでより遠くまで進めるイメージ。

 

1日目のウォーミングアップや、課題解決的な活動でも、序盤から自分たちで「決める」場面がたくさんあったはずで・・・

・誰とペアを作るか
・鬼ごっこのスピードや歩き方
・イスに座る選択肢
・休憩のタイミング

など

この研修では、自分たちが舵を取っていいんだという規範を遊びの中で一緒に創っている感じ。

 

課題解決アクティビティでも、ルールややり方に「余白」を残しておくことで、参加者が自分たちで「見つける」「作る」ことが出てくる。

そもそも研修全体のフレームとしても、「チャレンジバイチョイス」を提案しているし。

 

参加者が「選択」をする経験を、研修の色々な場面で、小さなことから徐々に積み重ねてもらっておくと、全体の重要な決め事が来たときに、スッと主体的な自己決定をしてくれる気がします。

 

穏やかでゆるやかな場づくりのよさを信じられるのは、ガンガン押さなくても、みんなが進んでくれるということを信じているから。

北風さんより、太陽さんなのだ☆

 

委ねるから面白い。

もぉ〜〜、いい言葉だなぁ。