毎年恒例の新年学びの場。
僕にとっては、新年に仲間と出会って、笑って、エネルギーを充電する日でもあります。初めましての人、懐かしい人、二日目の終わりにはみんながハグできちゃうくらいの間柄になれる不思議な空間。
学校の先生を始めとして、教育に関わる人が70-80人集まって、「ゲーム」をたくさんやってみる中で、毎回様々な学びがあるんです。
「ゲーム」=遊び
と言ってみるけれど、それを教育現場では目的をもった「アクティビティ」として使うことだってできる。
でも、FUNN(Functional Understanding is Not Necessary = 機能的な理解は不必要な楽しさ!!)を大切にしている集まり。
目的やねらいを持って活動をすることも大切だけれど、無条件に楽しく活動するということの大切さを忘れちゃいけないと思い出させてくれる場です。
ということで、二日間たくさん動いて、たくさん笑いました。
大人たちが真剣にくだらない遊びをやって、涙を流しながら笑いあえるということが素晴らしいなぁ。
夢中になって遊んでいる瞬間は、心が「今・ここ」にいる状態。
「遊びの目的は行為そのものの中にある」ということで、きっとその行為をすることで人は快の感情を感じているはず。
自分が好んでその活動(遊び)をするのだから、自分がその世界の中心にいられる。そして、その世界は自分が想像し、意思決定できる。
遊びに没頭できる子っていいなぁと思うわけです。
反対に、大人や周囲に気を使ったり、集中できずに「遊べない子」もたくさんいるわけで。
アドベンチャー教育系の遊びは、基本的「集団での活動」。
誰かと一緒になって、真剣に夢中になって遊べるということは、その人間関係にはきっと「安心・安全」を感じられるということなんだろうなぁ。
だれかと一緒になって、遊びに夢中になれるということは、環境や周りに対して安全を感じて、さらにその人との関係性にも安心を感じられるということ。
それが、グループで一緒に遊べる・・・ってすごいことだなぁと思います。そして、その世界の中心に立って、自分たちで世界を創造して、判断して、決定して、行動する経験は、きっと自主性を育てることにつながっていくはず。
なんて考えると、「遊び」の持つ力は偉大だなぁと思います。
そんな「安心・安全」な環境の中に、個人のありたい姿や獲得したいスキルへの目標設定があり、集団を育てる行動規範があり、体験を振り返って学ぶサイクルがあり、ファシリテーターという主役に寄り添った支援者がいて・・・
夢中で遊ぶ中に起こっているプロセスに、意図的に学びを見つけていくのがアドベンチャー教育なんだと思っています。
おバカに遊ぶ大人たちの集まりだけれど、結構哲学的な、崇高な学びをしているんじゃないか!と思うわけです。
つづく・・・